ブーツのお手入れ
2015年12月6日  KOKON
北海道にいた頃は、冬の足元はもっぱら暖かいノースフェイスのヌプシブーティーか、雪に強いスエード素材の靴でした。北海道に異動する前に金沢のKOKONで買ったカーフのサイドゴアブーツは、北海道ではあまり出番がありません。首都圏に来て久しぶりに履いてやろうと、ささっと磨いてやりました。

写真は手入れ前ですが、革に栄養が足りていないようで全体的にやれています。右つま先にも傷が入っています。
靴の磨き方はごくごく一般的です。
- 固く絞った濡れ雑巾で軽く汚れ落とし
- 乳化性クリームを塗布後、ブラッシング
- つま先と踵をワックスでシャイン
- パンストでさらにシャイン

あまり代わり映えがしないのは、写真の腕前のせいです…質の良いカーフはちょっとでも磨いてやると、その輝きを取り戻します。コバの部分にも乳化性クリームを塗りこむと見栄えが良くなります。
ちなみに、こちらのブーツの革はカールフロインデンベルグという、今は廃業となったドイツのタンナーのものです。購入した7年前の段階でデッドストックしかなかったように思います。今でもKOKONさんでアップチャージで注文できるかもしれません。もう少し履き込んでやれば、いい味がでそうです。