気ままにクラシコ

カッコだけはエリートリーマンな三十男がファッションについて語ります


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遠州織物の思い出

2017年1月3日 

私の実家は遠州織物と呼ばれる生地の産地にありまして、私が小学生の時分には、帰り道で染色工場のくっさい匂いを嗅ぎながら、駄菓子屋で買い食いをしたり、織布工場の「ガッチャン、ガッチャン」というけたたましい音の中で、鬼ごっこなどをしたものです。当時の地元の織物産業は糸の整理、加工、染色など分業制で、それぞれに小さな工場がたくさんありました。

お正月休みで実家に帰り、散歩がてらに当時通っていた通学路を歩いてみると、煙突がシンボルだった染色工場が住宅街になっていたり、廃墟になっている工場が目につきます。当時の工場はかなり減り、普通の住宅街になっているところが多いです。

今でも操業をしているように見える工場もあり、ちょっとホッとします。当時はこうした工場が至るところにありました。

調べると、今でも遠州織物としてシャツ生地の生産を行なっているんですね。当時は繊維工場としか認識していませんでしたが、自分に馴染みのあるものが地元でも作られていたと思うと感慨深いものがあります。地元民としては細々でも地場の産業が続くことを願います!

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