気ままにクラシコ

カッコだけはエリートリーマンな三十男がファッションについて語ります


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雪国でのソールを考える

2014年2月5日 

私の生まれは、雪が1cmでも積もったらトップニュースになるようなところですが、会社に入ってからはずっと雪国の勤務です。初めて雪国の冬を過ごして、一番驚いたことは「雪」自体ではなく、凍結した路面がいかに滑りやすいか、ということです。これは車の運転だけでなく、歩くときにも当てはまります。

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想像して欲しいのですが、街中で前を歩いている大人が、突然転んだらビックリするでしょう。転んだ本人はそれ以上にビックリしています。普通に生活していたら、転ぶなんてことはまずありませんからね。お尻の痛みと、転んでしまった屈辱の、ダブルのダメージで、半日ぐらい凹みます。けして大げさではありませんよ。雪国で転んだことがある方なら、理解して頂けるかと思います(笑)。

札幌にいた頃は、冬でも紳士靴で通勤をしていたのですが、冬はまずレーザーソールはありえません。まぁ説明するまでもないですよね。ソールは必然的にゴムソールになるわけですが、定番のビブラムソールは意外と滑り耐性が弱いのです。

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写真にあるように、ソールには突起周りにドーナツ状の溝が空いています。歩いていると、この溝に雪が詰まってしまい、ソールがフラットとなり、滑りやすくなってしまいます。滑り止めの突起も、歩いているうちに削れてしまいますしね。さらに、固めのソールで、路面との追従性が取れないのも、滑りやすい原因の一つかと推測しています。

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滑り止め対策として、上の写真のようなグラスファイバーを配合したソールを貼付けたりもしました。グラスファイバーは一部のスタッドレスタイヤにも配合されているようですが、残念ながら明確な効果は感じられません。

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上の写真のようなコマンドソールは、少なからず滑り止めの効果を感じます。雪がソールにかまず、凹凸が明らかになっているものが良さそうです。

滑り止め対策で一番効果があるのは、上の写真のようなデタッチャブルの滑り止めです。ゴムに埋め込まれた金具が、確実に氷を捉えます。歩いているうちに、金具が削れてしまうのですが、ワンシーズで使い切りができるぐらいの耐久性はあります。見た目があれなのが問題ですが、滑って転んで醜態をさらすよりはマシだろうと、私はこちらを愛用しています。

今日から札幌で雪祭りが始まりました!雪国に遊びに来られる方は、是非とも凍結による転倒に気をつけてください。

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